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1:45 2011/11/14 作成
4:26 2012/03/25 更新 周波数特性的なものを1番下に mp3追加

AV化もしたことだしどうせなんで疑似ステレオ(疑似サラウンド?)化もしてみた

やってる本人はあまり知識無いので回路図は怪しいです
安物でもオシロスコープがあると何かと便利です

ここに書いてあることを参考にした結果、ファミコンが壊れても家が燃えても
その責任は負いかねます。各自の判断で行ってください

今回改造したのは縦縞対策のときこねくり回したHVC-CPU-07です



いい感じに散ってます

どんな感じになるか試しに
聞いてみる↓MP3
はじめはノーマル状態で途中から適当な間隔で切り替えてます
どれも1MB超ですが…


疑似ステレオ化をやるにあたって一番の悩みは

どのようにやるか…です

矩形波と三角波ノイズDPCMを左右に振り分けるのがメジャーなやり方のようですが
拡張音源つきカセットの場合、肝心な拡張音源が出なかったり
出ても片方から出るだけな感じだったり
拡張音源とのバランスが崩れるので納得いかないのです

かといってすべての音を逆相にするとヘッドホンでは良いのですが
スピーカーで聞いた場合低音がことごとく打ち消され…
というわけでこうなりますた。



わざわざICなんて使いません
適当に組んだフィルターで低域は反転しないように、高域は反転させて
サラウンド風味を味わえるようにして見ました
低域もフィルターを通ったときに若干遅れ位相になってます

反響してる感じなんてもちろん出ません。

右チャンネルだけ鳴らした場合は素の状態とほとんど同じに聞こえるはずです
実際は低域と高域のクロス部分で落ち込みがあるので…下の方参照
どの辺でクロスしてるかも不明です。思いついたままにつないで見たら
いい感じで鳴ってたので採用しました

少々高域がきついと思った場合はR6を大きくするか
緑色の部分を撤去すれば治まります

TV⇔GAMEスイッチをノーマル、疑似サラ切り替えスイッチに転用しました ←ここ重要

実験中の図



実際に取り付けして見た図

どうせ使わないのでRF関係の部品は取っ払って
そこにビデオアンプと上の図のものを強引に配置
配線はRF端子を取っ払って出しました


使った線はプレステ用のステレオケーブル(ノイズ取りのコア付き)
今回もガワの加工は無しです



毎度のことながら同じように作っても同じになるかは分かりません
特にトランジスタのバイアスがいい加減なので特性のばらつき等で
問題が起こるかもしれないです(音割れや音が出ない等)
*の付いた4.7kΩの抵抗はソフトの種類やディスクシステム等でどうなるか分からないので 一番大きな音が鳴るソフトを鳴らして決めてください
うちの場合星のカービィが一番大きかったのでこれで決めました
抵抗無しでは疑似サラの音割れが激しかったです

無事完成したのは良いのですが若干問題が…
それほど強烈な変化ではないので慣れちゃいますorz
そのため素の音を聞いて違いを感じるための切り替えスイッチが…

次は何しようかな
無音時に聞こえる、ぶ~~音を撲滅できないかな


周波数特性的な

左ch(ノーマル)



右ch(疑似サラ)



良いのか悪いのかいまいち分かりません
右の高域が2dBほど高いようですがそれほど大きく聞こえないような気が
どうやら私の耳は糞な模様orz
ふつーの音楽なら違いが分かりました

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