ツイート  

ゲーム機トップへ

2:06 2016/12/11 作成
16:57 2018/08/26 更新 

すったもんだがありました

ここに書いてあることを参考にした結果
ファミコンが壊れてもHi-Def NESが壊れてもテレビが壊れても家が燃えても
その責任は負いかねます。各自の判断で行ってください。

一発勝負で作ると私みたいに無駄な苦労をする羽目になる事もあるので
何らかの方法でPPUとCPUがHi-Def NESで使えることを確認してから施工した方が良いでしょう。先にAVファミコンでやって見るとか・・・
問題の切り分けのためサブ基板を剥がすときは大分苦労しました。


RF基板を利用するならFFマーク無し世代の方がよさそう。というわけで今回はHVC-CPU-07基板です。


ファミコン基板の下準備

後ろから40H386の辺りまでをある程度平らにしときます。PPUとCPUの足は長いまま。
サブ基板が付く付近は念入りに。ぴったり付かない状態だと半田付け時に苦労しそうなので。
作動確認後にPPUとCPUを取り外す。


引き続き基板いじったり部品外したり。

EXT0~3の部分のパターンを剥がしスルーホール抜いたり。裏面も。
220pFと150kΩを外す。


次はサブ基板のマスク


CPU、PPUともにNES PINのところ意外をカプトンテープで覆う。


次はCPUとPPUのピンカット

サブ基板のNES PINとCPU PINがつながっていない所のピンをカットする
CPUの29pinはつながって無いけど220pFと150kΩを外してあるので大丈夫。
20pinと40pinは見た目ではつながってないように見えるけどつながってる。


サブ基板のNES PINとPPU PINがつながっていない所のピンをカットする
20pinは見た目ではつながってないように見えるけどつながってる。


次は半田付け

既に付け終わった画像しかないので軽く説明。
基板の穴とサブ基板のNES PINをあわせて付けます。この時まだ付けない穴に0.8mm位のものを突っ込んでおくと位置合わせが楽です。
で、最初はpinをカットしたところを付けます。サブ基板の方からドバーっと流せばファミコンの基板の方まで流れてくれるはずですが
流れない時は抵抗の足でも突っ込んだ状態で流せば付くはずです。30w位ののコテでは厳しいかも。
その後CPUを挿してつけます、後で外す可能性があるときは少し浮かせて付けといた方が良い。
これもサブ基板からドバーっと流せば付きますが弱いコテでは厳しいのでCPU側からもつけてやりましょう。20pinと40pinは熱が逃げやすいです。
CPUの29pinはサブ基板のNES PINとCPU PINを適当につなぐ。
あとはカットしたCPUのpinからサブ基板のCPU PINへUEW等でつなぐ。


PPUも基本的にやることは同じですが、サブ基板の2~5pinは未接続なのでファミコン基板とつなぐ必要は無いです。
なのでそこはPPUからのUEWを通してます。14~17pinのサブ基板のNES PINとPPU PINをつなぐ。
あとはカットしたPPUのpinからサブ基板のCPU PINへUEW等でつなぐ。


表はこんな感じ。NESRGBの時より大分すっきりしてます。


HDMI端子の穴を開ける

RF端子が使いたかったのでここにしました。適当な場所に小さめに穴を開けて後は合わせながら広げていけばなんとかなるでしょう。
ドリルとカッターだけでやったので大分雑です。綺麗にしたければ道具をそろえるべし。


ストッパーを付ける

下カバーに生やす場合接着剤では心許無いので下から皿木ねじでも打ってやると良いかも。
ついでにどっちがどのコネクタか何時も分からなくなるので書いておく。


RF基板をえぐる

RF端子が使いたいとかの理由が無ければユニバーサル基板等にしてしまっても良いかも。
レギュレータは不要になるのでヒートシンクも要りません。


表側はこんな感じ。交換コンデンサ付きで頼んだので付いてきた1500uFを適当に付ける。
Hi-Defのメイン基板へはアダプタの電圧がそのまま入るようにします。
そこで降圧してサブ基板経由でファミコンの基板に5Vが行きます。


フレキケーブルを何とかする

適当に畳んじまいましょう。
CPUの方はパツパツ。付ける場所によっては長さが足りなくなるかも。


後は恐る恐るふたをすれば完成。
固定用のスポンジはPPU用コネクタ横の空きパターンが有る辺り。


とりあえずこれで完成。
RF端子は音声かコンポジ映像かをチャンネルSWで選んで出せるようにました。
こうしておくと拡張音源の音量調整がはかどります。
それと、HDMIから出る音声に関しては完璧とはいえないので・・・その辺は後ほど。


例の問題点その1

Hi-Def NESを3.01にしたけれど、
Audio DC level res~とかいてあったので直ったのかと思ったら直ってなかった・・・
映像の通り音声も左右で分かれてます pic.twitter.com/6dvatMycFx

— とらぷ (@taivatri) 2017年5月6日

問題点その2

Hi-Def NESとファミコン実機の拡張音源の音を聞き比べ。MMC5はDAチャンネルが問題。7bitPCMは鳴るけど8bitはおかしくなる。VRC7は一部のプリセット音色のADSR関係の数値が間違ってるっぽい。他の音源は問題無さそう。FDSは未確認 pic.twitter.com/zCIVdOxJ66

— とらぷ (@taivatri) 2016年12月17日

もう1個余ってるのは何に付けようか・・・


カウンタ アクセス
カウンタ PV

2011/10/26 ~ 2024/04/25 22:15

© 2011-2018 とらぷ