3:03 2014/10/06 作成
20:36 2016/03/31 更新
どうにもぼやけてるのが気になって何とかしてみた結果
Jrを改造するか最後期の物(1チップ化されてるもの)ならシャキッとしてるそうなので
そっちを探した方がラクだし綺麗orz
1Chipとそのほかを見比べ↓
スーパーファミコンの製造時期などによる画質の違いを見てみる
1チップかどうかの見極め方の詳細は
スーパーファミコン まとめ (気ままに暇つぶし)
通常型の1chipものは相当少ないらしい。
ここに書いてあることを参考にした結果、スーファミが壊れても家が燃えても
その責任は負いかねます。各自の判断で行ってください
今回いじったのはSHVC-CPU-01です
で、いじる場所は基板裏
まずは黄丸のコンデンサを10uFの積層セラミックに交換
これを換えると多分無改造機で出るサワザワノイズが減ります
で、トランジスタをひっくり返してエミッタをフリーにする(下の写真のように
これを↓の回路図のようにする
LMH6683に付く部品のGNDは1箇所にまとめないとノイズが増えます
回路図は1色分なのでこれのほぼ3倍になります
ダイオードと1000pFの直列になったものがオーバー、アンダーシュート軽減部
後はがんばって半田付けする
なるべく薄くなるように
270pFをつけるのは上の方
適当につける
で、結果はこちら
RGB各色にこういった事をすると色の境界にオーバー、アンダーシュートによる色変化がおきて気になる
緑の中の白いドットが赤みががってたり、棒グラフの横にゴーストみたいなのが出たり…
XRGB-3でキャプチャ。1920*1080、xEVEN、鮮明度 0
上の画像ではシュート軽減でこそこましになってますが
出るときは出ます
まぁ拡大しなければそこまで気にはなりませんが
明るめの画像
横の葉っぱや土手や切り株や水面のぼやけが改善
土手は副作用も見えますが…
暗めの画像
髪や服の色が分かりやすい
1Chipのは少々ノイズが乗ってますがS-RGBの出力以降一切フィルタが無い状態なうえ
配線がいい加減なせいだと思われます
いまいち違いが分かり辛いS端子(Y/C)とRGB。1Chipは無しで
無改造のRGBよりシャキッとさせたほうのS端子の方が全体的に見るとくっきり
シャキッとかの弊害がS端子では程よくぼかされていい感じに
しかし下の細かい模様の発色に関してはRGBに分がある
ちなみに画面の明るさは
シャキッとRGB<シャキッとY/C<無改造RGB<<無改造Y/C
白部分の輝度の数値で表すと
216 220 230 247
無改造Y/Cの背景が無改造RGBより良く見えるのはこのためだと思われます
明るくしてみる
RGBだけ黒浮きしてるのは一応意味があってそうなってます
その辺は以前ツイッターでぼやいてます
もっと楽にならんものか…
オシロで見るビフォー&アフター波形
240pTestのWhite Screenの上の方を青チャンネルだけ。
画像の青枠付近を見ている感じです。
プローブは下の画像の場所に当ててます。
結果は以下のようになっています。
もっと拡大したかったのですがライン番号トリガーがうまく掛からないので
今一な感じですが・・・
今後のためにもシンクセパレータとカウンタで好きなラインにトリガーを掛けられる物でも作っておいた方が良いかな。
2011/10/26 ~ 2024/11/22 1:41